竹野内⑨

こんにちは。
マルコです。


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わたしと竹野内さんの関係は、それからもしばらく変わることはありませんでした。

飲み仲間であって、それ以上でもそれ以下でもない。

恋愛対象かと聞かれれば答えはNoでした。

だって全然相手にされない。
美しいほどに。
いつだって彼はわたしに興味が無い。


時だけがすぎる日々。


わたしはその間に婚活も再開しようと思い、次のステップに進もうか悩んだりしつつ。


でも勇気とお金を出し渋り、次のステップ(本格的な結婚相談所など)は〇歳(20代後半)の誕生日を迎えたらはじめる！と決意を固めたり。


出会いを積極的に求めることはそんなにしませんでした。






そんな風に過ごして、竹野内さんやノッポたちとの飲み会もすっかり常連化した頃。






全てが変わる夜が訪れます。






その日わたしは友達と飲みに出かけていました。

友達は失恋したて。
その子の話しを延々と聞いて過ごしていた時。

竹野内さんから電話がなりました。




竹野内 「今日ノッポと二人きりだけど、マルコちゃん暇だったらこない？」



わたしは友達に「おじさん2人が一緒に飲もうって言ってるよ！メンズって感じは全然しないし、気分転換しようよ！」と伝え、4人で飲むことになりました。




失恋したての友達もあだ名つけときますね。


本気のなんとなくでベッキーにします。