拝啓 四十路の君へ〜10年の婚活の軌跡〜

2018年08月

こんにちは。
マルコです。


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突然ですが、現況報告しますね!





お気づきの方もたくさんいますが、ブログに書いている婚活話しは10年以上昔の話です。



現在のわたしはただのBBAです。








そしてわたしは、竹野内さんとお別れしてから2年後に6個年上の平々凡々な方と結婚しました。

本気で待たずに婚活再開しました!(笑)


出会いは街コンです!

旦那なのでさすがに経緯は割愛しますが、
旦那はまさに「自分からいけない草食男子」でした。



作戦 ガンガンいこうぜ!で旦那をGETしました。(笑)

優しくて、楽しくて、わたしにとってはなくてはならない存在です。











竹野内さんもわたしの結婚のことはノッポから聞いたそうです。

結婚から一年後には子供も生まれました。


そしてその一年後、竹野内さんが離婚しました。







わたしは、本当に本気で待たなかったし、きっとわたしにとって竹野内さんへの気持ちはその程度でした。



それなのに、彼の家庭に溝を作ってしまったこと。




それがずっと消化不良をおこしてました。









子供が生まれてなおさら強く思うこと。



子供の笑顔は何より尊い。











わたしの中で唯一面白おかしく話せなかった過去。



誰にも話せなかった過去。
ようやく吐き出しました。



色々な方のブログを見ながら色々昔を思い出し。

もやもやを吐き出すためにはじめたブログ。






あっという間に終わっちゃいましたけど、数百、時には数千人の方に見ていただけて、優しい言葉もたくさんもらって、とってもスッキリしました!










好きな男にふられ、ヤケではじめた婚活。
そして最終的にめちゃくちゃ痛い目にあって。
その後素敵な出会いがありました。


今はとっても幸せです!










そして竹野内さんも、今年元の奥様と再婚されたと聞きました。



どうか、彼と彼の家族が幸せでありますように。















あー、楽しかった!

こんな拙い文章を読んでくださって、ありがとうございました!





またいつかどこかで!






マルコ

こんにちは。
マルコです。


ちびまる子ちゃんのさくらももこさんの訃報にショック…。
ちびまる子ちゃんとクレヨンしんちゃんはわたしのバイブルです。



御冥福をお祈りします。



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その後、竹野内さんから連絡がきたのは一度だけです。

連絡が途絶え、2~3ヶ月してからでしょうか。


わたしインフルエンザにかかりまして。

ちょうどその日にノッポ…
あ、皆さん覚えてますか?
竹野内さんと共通の知人です。
一時期竹野内さんに言われて連絡も途絶えていたんですが、この日はものっそい久しぶりにそのノッポから連絡がきました。


インフルエンザが本気で苦しくて
「ちょっとまじでしんどいからまた連絡するね」
とか言って切ったんですけど。



この時に竹野内さんもいたんでしょうね。



数時間後に電話がきました。



でも出ませんでした。


出れませんでした。







わたしにとって「竹野内さん」という存在がタブーになってしまったようで、着信を見ただけで動悸がしました。




これを未練と呼ぶんですかね?シランガナ

とにかく名前を口にするのも抵抗があるくらいでした。





そのままインフルエンザに苦しみまして。

翌朝です。



わたしの車のミラーのところにコンビニの袋にパンパンに詰められたスポーツドリンクやヨーグルトがかかっていました。







「連絡してごめん。お大事に」とメモが入っていました。









それだけです。
それっきり。










それから4年後、竹野内さんが離婚したと風の噂で聞きました。








たぶん違うんですけど、わたしのこともきっかけのひとつになったのかもしれないと思うといまだに胸がギュッとなります。



何年経ってもきっと、嫌いにはなりきれない人です。
なんででしょう。
謎。


彼と彼の家族が幸せであることを願ってしまいます。








これにて、竹野内さん終了です。







長かった…!長くしてごめんなさい…!

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マルコです。


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その日、家に駆け込んで、携帯の電源をオフにして、ありったけのビールを流し込みました。


嫌なことは飲んで忘れる。
それがマルコ流。ウルセェ




でも、いくら飲んでも全然酔えませんでした。





ぐるぐるぐるぐる回る、今までのこと。



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かっこよくて、優しくて、大人で。
「結婚するならこんな人がいいな」と思った。

ばかじゃないの?
どんだけ見る目ないの?
視力いくつよ。






「ごめんね」と言われた時。

核心をつくと黙り込んでしまった時。

いつも疑問や不安があったのに。




見ないふりをしたのはなんで?
ばかなの?
偏差値ゼロか。






そんな自問自答を繰り返していたかなと思います。



あんまりセンチメンタルになるタイプじゃないんですけどね。



いつも嫌いになって別れるので、好きなまま別れるという辛さを初めて知りました。











浮気をされて別れた時より。
暴言吐かれて別れた時より。



全然辛い。







心臓が引きちぎれそうでした。







そうして眠れないまま夜が明け、わたしは生まれて初めて会社をズル休みしました。
※車通勤のくせに朝まで飲んでいたので物理的に出勤できませんでした。社会人の責任、ZERO〜〜





会社に連絡するために携帯の電源をいれると、竹野内さんからメールが一通入っていました。








「ずっと騙していてごめんなさい。
ずっと言おうと思っていたのに言えなかった。
本当にごめん。
正直に言います。
すぐに離婚はできないと思う。
でもする意思はずっとある。
子供のことは責任を全うする。
だから待っていてとは言わない。
またしっかりして、その時にマルコちゃんが同じ気持ちでいてくれたら会ってください。」






ちょっと端折ってちょっと内容かえましたけど、大体こんな内容でした。









何時間も考えて




「待ちません。
わたしはわたしで幸せになります。
竹野内さんもお幸せに」




それだけ返しました。




竹野内さんと、家庭がある人とどうにかなる勇気がわたしにはありませんでした。

わたしは、人の家庭を引っ掻き回したあげく、尻尾をまいて逃げる自分が情けなくて。


なんていうんでしょうか…。






竹野内さんへの想いもその程度だったのかなと、なんだかわけのわからない自己否定ばかりしていました。




完全に病んでましたね。σ)>ω<*)テヘ










全然話し進んでない!
長くてごめんなさい!
うまく当時の心情が書けない!
語彙力のなさが!
つらみ!!

こんにちは。
マルコです。


コメント返信しました〜!
遅くなってごめんなさい_|\○ _


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続きです。




竹野内さんは奥さんに対する思いをちゃんと話してくれました。



感謝してること、尊敬してること。







竹野内 「でも、マルコちゃんに出会うずっと前からもう別々に暮らした方がいいんじゃないかって話し合いはずっとしてたんだよ。ほんとに、マルコちゃんは関係なく」





この頃には、マルコも落ち着きつつありました。





竹野内 「俺は奥さんでも、お母さんになっても、夫婦は夫婦でありたかった。でも、奥さんはお母さんになったら夫婦ってより家族って感じになって……よく、わかんないよね…」





わかるような、わからない話しでした。
竹野内さんは言葉を選んで話してくれているのがすごくわかりました。




マルコ 「ねぇ、もういいよ」

竹野内 「よくない、ちゃんと聞いて」









マルコ 「…聞いたら、何か変わるの」





竹野内 「…」



マルコ 「竹野内さんが、結婚してること、子供がいること、変わるの?」




竹野内 「…変わらないけど…」







そこまで話して、わたしの家に着きました。



竹野内さんは約束通り車を止めました。






竹野内 「ごめん、本当にごめん」


ギュッとハンドルを握ったまま謝る竹野内さんを見ていると、心臓の奥がぎゅーーーっとなって、苦しくなりました。


竹野内 「…待っててなんて言わないけど、頑張るから…」




マルコ 「ねぇ、もういいよ。もうほんとにやめて」









正直に言えば。






本当は、そのまま付き合っていたかった。





竹野内さんの言う通り、何も知らないまま離婚して、そのまま何も知らずに付き合っていきたかった。

















でもこの気持ちを少しでも出してしまうことは絶対ダメだと、バカなマルコでもわかった。

この橋は絶対に渡っちゃいけない橋。






最悪な嘘がバレて、最悪な男なのに、

この時のマルコは、


もう二度と彼に会えなくなることが悲しくて悲しくて仕方なかった。







マルコ 「じゃあね」




車を降りて、家に駆け込んだ。



人生一、最悪な誕生日。

こんにちは。
マルコです。

昨日間違えて2連投しちゃいましたσ)>ω<*)テヘ
慌てて続き書いてるなうであります。

思い出すのも嫌だった記憶なので、なかなか進みません(笑)


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家を素通りし、そのまま車を走らせる竹野内さん。





マルコ 「帰ります」


竹野内 「…帰ったら、もう会わないんでしょ?」

マルコ 「会わないです」





最近ようやく抜けてきた敬語が、自然と戻っていました。





竹野内 「…嫌だよ…」

















嫌だよ…じゃねぇよ。
嫌なのはこっちだよ。
なんなんなんなんなんなんだよ。
一体なにがどうなってそうなったよ。


なんで「俺結婚してるよ」の一言が言えないんだよ。
言いにくいことも言わなくていいことも言うくせに。



めんどくさいくらい自分持ってて、
めんどくさいくらい正義感が強くて、

でもいつも、




優しい人。






だと、思ってた。

でも違った。
全然違った。







わたしのことを理解して、優しくして、時には叱ってくれて、包み込んでくれていると思ってた。



全部、




全部全部全部全部、






嘘だった。













悲しいのと、悔しいのと、罪悪感と、怒りと、


あとなんだろうな。


喪失感と。







竹野内さんの一言で、マイナスの感情でぐちゃぐちゃになって、爆発しそうでした。






マルコ 「嘘つき。早く家に帰れ…」





でも、何一つ言葉にできませんでした。

自分の感情をうまく言葉にできない。
初めてのことでした。


いつでもズバズバ言いすぎるくらい言うくせに、なんででしょうね。

この時は一刻も早くこの場から逃げたかった。







竹野内 「少しでいいから話しを聞いてほしい」


マルコ 「…」


竹野内 「お願い」


マルコ 「聞きたくない」

竹野内 「ここでUターンするから、家着くまででいいから、聞いて」






必殺 無視。を決め込むわたしをよそに、竹野内さんは話しはじめました。









竹野内 「奥さんのことは…話したらわかると思うけど。ほんとに子供優先の人だから、それは尊敬してるんだよ。若い時からよく頑張ってくれたし、感謝もしてる」



奥さんのこと、悪く言わないところ。
彼らしいなと思いました。






竹野内さんといい、奥さんも、わたしのことを感情的に責めたりしなかった。




わたしはそれが、辛かった。



もっと責めてほしかった。



…気がします。





わからないですけどね。




とにかく行き場のない感情が、どこにもいけず苦しくて仕方がなかったです。





続きます。

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